2012年10月26日
いよいよ高専祭
来る10月27日(土)は大分高専の高専祭。
勉強に、部活に、レポートにと忙しい高専生にとってのお祭りだ。
高専祭は、高校なんかと違ってかなりオープンで、他校の生徒や地域の一般の人も出入り自由で大学の学祭に近い雰囲気がある。
上級生が私服というのも、それを補強しているかな。
そこでこの学校を希望している中学生にとっては、この学校の自由な空気がわかるいい機会だと思うので、ぜひ来てみて欲しいなと。
もうひとつのお知らせは、受験生を対象にした「入試説明会」が同時に開かれること。
こちらはオープンスクールと同様の内容となるんだが、ほぼ同じ内容となるのは「学校説明」と「学科説明」
7月に行った「入試問題解説」に参加した人はわかると思うんだけど、時間の関係上、全て解説をしなかったと思う。その残りの部分を今回の高専祭で行うはずなので「前回聞いたからいいや」などと思わず、参加してみてくれ。
スケジュールは朝9:00からスタートし、確か12:30くらいには全体説明が終わると思う。
その後は、個人相談なんかが行われるんだが、もし必要ならそちらに。
午前は受験関連の説明を聴いて、午後からはイベントや部活動を見学するようにするとスムーズに行くんじゃないかな。
ところで、あと一月くらいで推薦の都合もあって最終的な希望校の決定の時期だと思う。
進路の最終判断時期だな。
以前にも書いたけど、高専という学校は「偏差値から安易に選んではいけない」学校だ、ということをもう一度強調しておきたい。普通科の高校と並列に選択する学校ではないってことだ。
自分が将来、どのようなエンジニアになりたいのか、あるいはその後の進学も考慮の上で慎重に決定すべきだ。この学校に入学して後悔することもあることを今、知っておいて欲しい。
一旦入学してしまい後戻りするのは、回り道にもなってしまうぞ。
それともう一点。
高専を選択しなくても、エンジニアにはなる道があるということも考えてみて欲しい。
この学校に入ってから「エンジニア向きじゃなかった」と思っても、方向転換は難しい。
今の覚悟に不安があるのなら、もう少し自分を見つめる時間を作る意味で、普通高校に進学してみるのもいい方法と言える。15歳で人生の進路を決定できるほど、君たちの経験は多くないのも現実。
ならば、もう少しだけ時間をくれ、という道もアリ。何が何でも今決めなきゃならないわけでもない。
2年後、やっぱりエンジニアになりたいんだ、そう思ったときには大学の工学科を受験すればいいんだよ。そのためには大学へ進学への道が用意されている普通科高校に進学するのが現実的だ。実業高校から大学は、元々が進学に重点を置いていないことを考えると非常に不利。こちらに進むと、やはり方向転換が難しく。
こうして考えてみると、仮に高専の受験で落ちても、それが「エンジニアへの道を閉ざされたわけじゃない」とわかるだろう。つまり、高専は目的への手段のひとつでしかないということだな。
最初に書いたけど、高専祭はお祭りだ。
少しハメを外し過ぎるノリなのは、彼らがマジメだからだろうな。ハメを外す演出もマジメに取り組む。
そういう姿を真正面から見るも良し、斜めに見るも良し。それぞれに楽しもうじゃないか。
もうひとつのお知らせは、受験生を対象にした「入試説明会」が同時に開かれること。
こちらはオープンスクールと同様の内容となるんだが、ほぼ同じ内容となるのは「学校説明」と「学科説明」
7月に行った「入試問題解説」に参加した人はわかると思うんだけど、時間の関係上、全て解説をしなかったと思う。その残りの部分を今回の高専祭で行うはずなので「前回聞いたからいいや」などと思わず、参加してみてくれ。
スケジュールは朝9:00からスタートし、確か12:30くらいには全体説明が終わると思う。
その後は、個人相談なんかが行われるんだが、もし必要ならそちらに。
午前は受験関連の説明を聴いて、午後からはイベントや部活動を見学するようにするとスムーズに行くんじゃないかな。
ところで、あと一月くらいで推薦の都合もあって最終的な希望校の決定の時期だと思う。
進路の最終判断時期だな。
以前にも書いたけど、高専という学校は「偏差値から安易に選んではいけない」学校だ、ということをもう一度強調しておきたい。普通科の高校と並列に選択する学校ではないってことだ。
自分が将来、どのようなエンジニアになりたいのか、あるいはその後の進学も考慮の上で慎重に決定すべきだ。この学校に入学して後悔することもあることを今、知っておいて欲しい。
一旦入学してしまい後戻りするのは、回り道にもなってしまうぞ。
それともう一点。
高専を選択しなくても、エンジニアにはなる道があるということも考えてみて欲しい。
この学校に入ってから「エンジニア向きじゃなかった」と思っても、方向転換は難しい。
今の覚悟に不安があるのなら、もう少し自分を見つめる時間を作る意味で、普通高校に進学してみるのもいい方法と言える。15歳で人生の進路を決定できるほど、君たちの経験は多くないのも現実。
ならば、もう少しだけ時間をくれ、という道もアリ。何が何でも今決めなきゃならないわけでもない。
2年後、やっぱりエンジニアになりたいんだ、そう思ったときには大学の工学科を受験すればいいんだよ。そのためには大学へ進学への道が用意されている普通科高校に進学するのが現実的だ。実業高校から大学は、元々が進学に重点を置いていないことを考えると非常に不利。こちらに進むと、やはり方向転換が難しく。
こうして考えてみると、仮に高専の受験で落ちても、それが「エンジニアへの道を閉ざされたわけじゃない」とわかるだろう。つまり、高専は目的への手段のひとつでしかないということだな。
最初に書いたけど、高専祭はお祭りだ。
少しハメを外し過ぎるノリなのは、彼らがマジメだからだろうな。ハメを外す演出もマジメに取り組む。
そういう姿を真正面から見るも良し、斜めに見るも良し。それぞれに楽しもうじゃないか。
Posted by *clear* at 08:32│Comments(0)
│受験・進路