2013年03月11日
あれから2年
あの悪夢のような震災からもう2年。
まだ2年と言うかもしれないけれど、直接関係なかった私たちのような地域では「震災」の記憶は徐々に薄れようとしているかのようだ。
昨日、大分市では一斉に避難訓練が行われた。
震災の記憶を残そう、あるいは教訓を活かそう、そういうことなんだけど、動ける人は参加していたけど、動けなくて参加できない人もいるんだよね。
そういう人たちが本当の震災に遭った時、誰かが手助けしてやらなきゃならないな。地域での連携、言ってしまえば近所付き合いが命の分かれ目にもなりかねない。ふとそんな風に思った。
あれから私たち*clear*は売り上げの10%を義捐金として寄付してきた。
2年経過しても復興は思うように進んだとは言い難い。依然として避難生活をしている人々も多い。日本赤十字社では寄付金の受付を延長している。*clear*は日本赤十字の震災義捐金へ今後も寄付活動を継続していく予定。
本日の新聞に義捐金の使い道が載っていたんだけど、日常品の購入が最も多くて生活の支えになったんだなと思う反面「使わずに残してある人」が2割以上いる。別に使う必要がなかったんじゃなく、大切に残して下さっているんだろう。約7割の人が義捐金を「大変ありがたかった」と解答しているから。
さぁ、今年は1月から大型家具の注文や補修の仕事がびっしりと詰まっている。相方が入院したりして、思うように仕事が捗っているわけじゃないけど、理解あるお客様のおかげで仕事させていただいている。
しっかり働いて微力ながら被災地を応援させてもらおうと思います。
Posted by *clear* at 13:29│Comments(0)
│東北大震災