2011年10月15日
酔って候
えっ!?柳ジョージが亡くなった。
昨日のことだ。
Googleの検索キーワードでトップになっていたので「何かあったのだろう」と思うのと同時に「まさか亡くなったのでは」と考え、検索ページを開くとニュースに亡くなったと書かれてあった。
数年前から入退院を繰り返していたことは、以前情報を聞いていたけど、まさかの63歳。
若過ぎる。
初めて彼の音楽を聴いたのは高校生だった頃。
渋いハスキーボイスとブルースロックは一般ウケはしない音楽だったけど、背伸びをしたい年頃の僕は嵌ってしまった。
日本人でもこんな音楽をやる人がいるんだ。
僕の青春時代は中2で聴いた“Queen”に始まり”Rainbow””Deep Purple””Led Zeppelin”とブリティッシュハードロックにドップリ浸かっていた。
その中に元Creamのエリック・クラプトンもいた訳でブルースとロックの狭間も見ていた。
当時の日本はアイドル全盛、歌謡曲全盛でそれを冷ややかな目で見ていた。
だから柳ジョージみたいな人はある種の神的な存在と思ったんだ。
この人もそうだけど故ジョー山中みたいな人たちは絶対的に一般ウケはしないと思われる音楽をやっていた。逆にマニアな人にはもの凄く支持されるという(笑)
ポリシーを持って生きていく、と言葉で言うのは簡単だけど、実行するのは大変。
時には誤解され、時には敵対視され、それでもポリシーを貫くのは並大抵のことじゃないだろう。
因みにジョー山中氏も今年、肺癌で亡くなった。
享年64歳。
二人とも逝くのが早いよ。
ところで柳ジョージ氏といえば大変な読書家だった。
司馬遼太郎の大ファンだったことは有名。
僕も司馬の作品は好きでよく読むけど、曲まで書くというのは流石にない。
「酔って候」は司馬の「龍馬がゆく」の山内容堂公をモデルにした作品。自身も同様に大酒飲みだった。
今頃は病気の心配もなく大好きなウイスキーを飲んで「酔って候」になっているのかも知れない。
昨日のことだ。
Googleの検索キーワードでトップになっていたので「何かあったのだろう」と思うのと同時に「まさか亡くなったのでは」と考え、検索ページを開くとニュースに亡くなったと書かれてあった。
数年前から入退院を繰り返していたことは、以前情報を聞いていたけど、まさかの63歳。
若過ぎる。
初めて彼の音楽を聴いたのは高校生だった頃。
渋いハスキーボイスとブルースロックは一般ウケはしない音楽だったけど、背伸びをしたい年頃の僕は嵌ってしまった。
日本人でもこんな音楽をやる人がいるんだ。
僕の青春時代は中2で聴いた“Queen”に始まり”Rainbow””Deep Purple””Led Zeppelin”とブリティッシュハードロックにドップリ浸かっていた。
その中に元Creamのエリック・クラプトンもいた訳でブルースとロックの狭間も見ていた。
当時の日本はアイドル全盛、歌謡曲全盛でそれを冷ややかな目で見ていた。
だから柳ジョージみたいな人はある種の神的な存在と思ったんだ。
この人もそうだけど故ジョー山中みたいな人たちは絶対的に一般ウケはしないと思われる音楽をやっていた。逆にマニアな人にはもの凄く支持されるという(笑)
ポリシーを持って生きていく、と言葉で言うのは簡単だけど、実行するのは大変。
時には誤解され、時には敵対視され、それでもポリシーを貫くのは並大抵のことじゃないだろう。
因みにジョー山中氏も今年、肺癌で亡くなった。
享年64歳。
二人とも逝くのが早いよ。
ところで柳ジョージ氏といえば大変な読書家だった。
司馬遼太郎の大ファンだったことは有名。
僕も司馬の作品は好きでよく読むけど、曲まで書くというのは流石にない。
「酔って候」は司馬の「龍馬がゆく」の山内容堂公をモデルにした作品。自身も同様に大酒飲みだった。
今頃は病気の心配もなく大好きなウイスキーを飲んで「酔って候」になっているのかも知れない。
Posted by *clear* at 13:46│Comments(0)
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